関東ブロック活動 (旧サイトの記録、2022年)

先般ご案内しておりました、「映画を通していのちの尊厳を考える」につきまして、開催に向け準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、政府の専門家会議においても行事の自粛を要請されており、検討の結果延期することになりましたので、ご連絡申し上げます。
日程調整頂いていた皆様におかれましては、大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

連続講座「映画を通していのちの尊厳を考える」第1回 相模原障害者殺傷事件から見えたこと

ともに生きるための『道草』をしよう!

人間の価値は、何で決まるのでしょうか?
年収?学歴?地位?容姿?
本連続講座では、優れたドキュメンタリー映画で現実をとらえ、監督や出演者のトークショーを行う中で、「いのちの尊厳とは何か」について考えます。 第1回は、映画『道草』を取り上げ、知的障害者が地域で生きることの意味を考えたいと思います。

日時 2020年3月7日(土)13:30-16:30
場所 立教大学池袋キャンバス・マキムホール(15号館)M301教室
内容 13:30 開会・趣旨説明
13:45 映画『道草』上映(95分)
15:30 トークショー尾野剛志さん
16:30 閉会
参加費 無料
資料代 1500円(学生500円) ※当日会場にてお支払いください。
申込 下記フォームより事前に申込をお願いします。
申込フォームはコチラ → https://form.run/@fukushibunka-hiroba

映画『道草』についてはコチラ → https://michikusa-movie.com/

問い合わせ
日本福祉文化学会関東ブロック事務局  担当:小沼肇
メール:h.konuma@jcom.zaq.ne.jp

 

日本福祉文化学会関東ブロック「再起動」! Facebookグループページができました。会員ならば誰でも登録できます!

 

関東ブロックでは、会員間のネットワーク化を図るために、2019年1月にグループページを立ち上げました!
今後は、以下の3つのコンテンツを中心に、様々な福祉文化の情報を発信したり、時には熱く意見を戦わせたり、旬な話題に切り込んだりしていきたいと思っています。そのことで、まずは会員間のつながりを深め、気づき学びの場にしていきたいと思います。ひとりでも多くの方に参加していただければと思います。
●内容
①情報発信…メンバーの知りうるイベント、セミナー、研究会のみならず、福祉文化に関わる映画、演劇、書籍、マンガなどの情報を発信する。
②福祉文化リレーコラム…メンバーの興味関心が高いテーマについて、順番にコラムを掲載。
③福祉文化時事討論…その時々に起こったできごとについて、タイムリーに意見を発信、ディスカッションをする。
●参加資格 日本福祉文化学会会員であれば、誰でも参加できます。
●参加方法
①Facebookのアカウントを取得する。
②「日本福祉文化学会関東ブロック」(非公開グループ)を検索する。
③「グループに参加」をクリックする。「承認待ち」となる。
④事務局より承認されるのを待つ。承認されたら、あとは閲覧、投稿をどうぞ!

Facebookのアカウントをお持ち出ない方は、下記ホームページを参考にして、アカウントを作成してください。簡単に作成できます。
https://www.facebook.com/help/188157731232424?helpref=topq

またこれ以外にも「Facebook アカウント作成」で検索していただければ、作成方法について説明しているページがいろいろとありますので、ご不明な場合にはそれらも参考にしてください。

 

<2017年度日本福祉文化学会現場セミナー報告>

「武蔵野市の福祉現場訪問 ―独自のケアシステムの進化を学ぶ― 」
日 時:2018年 3月29日(木)10:00~15:00
参加者:14名(他、土屋美恵子市議会議員同行)

武蔵野市は今日の高齢社会を見据え、平成12年3月の介護保険条例制定とともに、ユニークな取り組みをスタートしているため、現場セミナーを開催した。
総勢15名は桜並木を堪能しながら、最初に昨年開設した「とらいふ武蔵野」を訪問。黒竹理事長によると、40代の時、高齢者支援の必要性を感じて平成11年に仲間9人と各自1000万円を出資。4地主や市長をはじめ行政側と信頼関係を築くとともに交渉を重ね「デイサービス」を開設した。しかし、日中だけの支援に疑問を感じて16年には「グループホーム」を立ち上げる。さらに地域に根差した施設として平成29年に「特別養護老人ホーム」、「べりー」保育所、デイサービス、ショートステイの複合福祉施設として「とらいふ武蔵野」を開設した。名称は「トライとライフ」の造語。職員の乳幼児もあずかれる保育所は、扉を開けると乳幼児と高齢者がふれあえる設計になっている。また、1階にはデイサービスや地域住民が交流・活動できるスペースがある。2・3階は特養とショートステイ、区分を明確にしてわかり易い動線に設計されている。また、太陽光発電や雨水利用と環境に配慮し、地域の人々の緊急避難場所にも指定されている。

その後、武蔵境のテンミリオンハウス「花時計」に移動し、そこで住民と一緒に昼食(500円)を共にする。テンミリオンハウスは、地域での見守りや社会とのつながりが必要な方の生活を支援する「近・小・軽」の施設。武蔵野市が1,000万円を限度として補助し、運営はNPOや住民組織で行い、今日では8件に増加している。
『花時計』は住宅街にある2階建ての1軒家。対象は市内在住の自身で通って来られる65歳以上の方だけでなく、乳幼児親子・児童たちも登録。1階は高齢者が利用、2階は乳児と親が集うが、世代間交流もしているのが特徴。毎月、さまざまな講座やイベントが予定されている。「花時計」の運営は、子どもを預けていた保育所時代のママ友達・仲間が行っている。食後、コーヒーと手作りケーキを食べながら、武蔵野市役所健康福祉部の山田課長、花時計の代表者、土屋美恵子市議会議員から武蔵野市の保育・福祉政策等について取り組みを聞いた。
土屋市議員には現場・行政への連絡・時間調整・同行とさまざまな配慮を頂き、おかげで参加者からは貴重な体験と現場訪問が出来て大満足との感想をもらった。

 

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関東ブロック研究交流会 「事例を通して人権問題を考える」

日時:2016年12月4日(日)13:30~16:30
場所:立教大学池袋キャンパス16号館 第一会議室
参加費:500円(資料代+茶菓代)

相模原大量殺傷事件をはじめ、白岡市菁莪(せいが)小特別支援学級で教師が児童に暴力を振るい、骨折させて放置。鶴保庸介沖縄・北方担当相は「土人発言が差別であると断じることはできない」と語り、問題になりました。
こうした事件の背景に日本人の希薄な人権意識があるのではないでしょうか。
そこで、福祉現場の当事者や支援者に「人権問題の視点」からお話しいただき、その後、人権意識の違いについて他国と比較しながら「人権問題」を考え、意見交換を行います。

申し込みは
学会事務局 fukushibunka@lagoon.ocn.ne.jp
Tel&Fax 029-896-9389

 

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関東ブロックセミナー報告

◎第3回クロスブロックセミナー 実践・研究交流会を開催しました。
テーマ:「福祉現場で求められる職員の質とは何か?―虐待事例を通して現場職員が語るー」
話題提供者:西田京子氏(仮名)
コメンテーター:結城俊哉氏(立教大学コミュニティー福祉学部教授)
日時:2015年3月14日(土)13:00~16:00
場所:立教大学16号館 第一会議室
参加者:30名

第2回セミナーで話題になった施設内の虐待事例について、「虐待を通して見えてきたもの」を公益通報された西田(仮名)さんが話題を提供してくれました。このセミナー案内は東京・朝日・毎日新聞に記載され、新聞を見ての参加者、学会員、毎回のセミナー参加者が各1/3でしたが、市議会議員2名、新聞記者の参加もあり、各立場からさまざまな意見交換が行われました。
本事例は当時裁判中で、施設理事長に対し公的機関から実地検査結果をはじめ、改善指導や改善報告(補助金減額、1年間新利用者の受け入れ停止)がなされましたが、理事長は報告結果を認めず第三者評価委員を逆提訴していました。その都度、結果は新聞に掲載されましたが、5月に施設理事長が訴訟を断念し和解で終止符に。理事長はじめ役員は刷新となりましたが、今後の行方を注目したいと思います。
本事例と同時に千葉県立施設虐待事例(袖ヶ浦療育園で職員の暴行を受けた利用者が死亡。十数年にわたり職員の虐待が生じていた。第三者検証委員会は問題の全容を究明する毎に報道人に公開報告、センターや事業団に係わる県の責任や従来の施設運営の見直し・方法を50頁以上にわたりネット上に公開)もとりあげ、障害者権利条約第1条、障害者基本法、虐待防止法を中心に責任者や職員の福祉に対する人権擁護意識や職業倫理の有無、公益通報者保護法、各市町村の人権擁護窓口の機能、メディアの在り方などについて、資料を参考にしながら活発な意見交流が行われました。

< 問題提起された検討すべき視点及び今後の課題 >
①虐待事件が生じる背景には理事長・管理責任者などの福祉に関する知識に乏しいのではないか。
②理事長と施設長の関係や打ち合わせの頻度、現状把握や訪問回数はどうであったか。
③職員の福祉に対する人権擁護意識や職業倫理観の有無について。
④第三者委員会制度、施設内の苦情箱設置や虐待防止対策への取り組みがない。
⑤人材育成や研修制度、職員間の話し合いの場・実践の場がない。
⑥地域の目が届く場(ボランティアの受け入れ)や地域への開放が不十分なのでは。
⑦虐待事件が発生する背景(賃金格差、勤務体制、人間関係)はどうあるべきか。
⑧虐待が生じた時、職員は通報する義務があることの確認。(虐待防止法)
⑨各市町村の人権擁護窓口は機能しているのか。
⑩千葉県袖ケ浦療育園の虐待事件の結果(メディアへの結果報告と対策法を公開)と今後の対策から学ぶにはどうするべきか。
⑪公益通報保護法は機能しているのか。
⑫メディアの在り方はどうあるべきか(報道はどうあってほしいか)
(文責: 関東ブロック長 梅津迪子)

 

関東ブロック実践・研究交流会<クロスブロック・セミナー第3回>開催

「福祉現場で求められる職員の質とは何か?」
~虐待事例を通して現場職員が語る~

コメンテーター:結城俊哉(立教大学コミュニティ福祉学部教授)
日時:2015年3月14日(土)13:00~16:00
場所:立教大学池袋校16号館 第1会議室

第1回のセミナーは、10年以上(同職場)勤務している職員たちから実例を通して語っていただき、参加者との意見交換が行われました。その結果、「職員の質に関係がある」と考えられる共通項目は、➀職場内の研修制度の有無、②支援者と支援される人との関係づくり、③知識や技術が「わかる」ことと「使える」ことには雲泥の差があること、④トータルなコミュニケーション力の必要性、⑤チームワークの重要性、⑥支援者の人間性や生き方が反映されるので自分磨きが大切であること、⑦支援する側の判断力・対応力の必要性等々・・が挙げられましたが、施設長や上司との支援に対する考え方の相違や仲間との関係性が話題になりました。それで、第2回セミナーでは立場の異なる「施設長・現場職員・利用者家族」の方々に実例を通してお話しいただき意見交換をしました。
詳細は学会のHP(関東ブロック活動)に5頁にわたり報告していますのでご参照ください。これからはケアを必要とする人の増加と反対に、支援者不足の問題が浮上しています。そこには福祉法人の運営・管理者の在り方や正規雇用と非正規雇用の労働条件の格差など、さまざまなトラブルの発生が推測されます。
第3回セミナーは福祉現場で生じている身近な虐待事例をとりあげ、現場職員・新聞記者・障がい領域専門研究者の立場から問題を語っていただきます。他県で生じた事例背景とその後の取り組みも参考に、
基本的人権(人権意識)や職業倫理の立場から、参加者と共に考えていきたいと思います。このセミナーで話題になった問題を次回セミナーに継続していくことになります。
皆様のご参加をお待ちしています。

(参加費500円・資料飲み物代  事前申し込み不要)
問い合わせ:日本福祉文化学会 関東ブロック長  梅津迪子 090-1796-2875

 

関東ブロック主催 クロスブロックセミナー第2回 報告

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関東 クロスブロック・セミナー実践・研究交流会報告(7月6日於立教大学池袋校)

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日本福祉文化学会 関東ブロック実践・研究交流会 <クロスブロック・セミナー第1回>「福祉現場で求められる職員の質とは何か?」―知的障害者施設・高齢者施設・老健相談室の職員たちが実例を通して語るー

話題提供者:川村紘子氏(八王子平和の家)・青木優子氏(キングスガーデン川越)・小島操氏(カタクリの花)

日時:2013年7月6日(土)14:00~17:00
場所:立教大学池袋校12号館B1-第3会議室

各福祉現場(高齢者・障害者・児童・母子の福祉施設や居宅介護の現場等)では、利用者にさまざまな支援が行われています。しかし、職員が短期間で退職せざるを得ない状況があったり、利用者への不注意な対応があったり、さらには虐待や事件に発展するケースさえあるのが現状です。利用者本人やそのご家族は個々の支援に対して、意見や希望を語り合う機会も十分にはなく、沈黙をせざるを得ない(人質感覚)状況も生じていることがあります。
また、職員が望ましい支援をしたい、理念をもって現場に臨みたいと思っていても、それを阻む要因は数多く考えられます。施設長や上司との支援に対する考え方の相違、仲間との人間関係、利用者とのコミュニケーション不足、労働条件の貧困、専門知識の交換・研修制度も少なく自宅と職場の往復で疲労困憊している等々。そこで、この「職員の質」に関しては意見交流会をしながら、今後も継続していきたいと考えています。第1回は、知的障害者施設・高齢者施設・老健相談室の3人の職員の方から下記の観点で実例を通してお話しいただき、さまざまな立場の参加者のみなさまと意見交流をしたいと思います。

1.どのような支援ができることが、「職員のよい質」に関係があると考えられるでしょうか。
また、それができない(それを阻む)場合は何が問題となっているのでしょうか。
2.あなたが考える望ましい支援とはどのような支援でしょうか。
3.困難な状況にある人を専門職として支えるのはどのようなことだと思いますか。

みなさまのご参加をお待ちしています。(参加費無料・事前申し込み不要)

 

関東ブロック研究交流会報告(8月4日於立教大学池袋校舎)

「認知症高齢者のひとり暮らしはどこまで可能か?―実践例をとおして方法と問題を考えるー」と題した研究交流会を開催しました。
認知症と診断されて8年、94歳8か月の母親をひとり暮らし体制でサポートしている田中綾子さんを招き、ひとり暮らしを選択した経過、兄弟の関係、経済面、観察方法、施設側のサービス担当者会議、その連絡方法、認知症の推移に伴う病状や対応、医者(歯科医、内科医、呼吸器外科医)との連携、施設の選択法、また、ご自分の生活も維持しつつ、母親もその人らしく生きていくことの重要性が語られました。参加者は29名。
福祉現場のケアマネ、研究者、学生、認知症家族の会のスタッフ、企業経営者、施設経理担当者等、さまざまな立場の方の参加があり、有意義な意見交換が展開されました。
(関東ブロック:梅津迪子)

 

 

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<関東ブロック講演会報告>

2月18日(土)「精神福祉領域におけるプロシューマーの可能性」と題して相川章子氏(聖学院大学)の講演会(13:00~16:00)を開催しました。

参加者は少なかったのですが深谷から一市民の方も参加され、2時間の講演後、クッキーやコーヒーを戴きながら1時間の意見交換が行われました。

日本における精神障がい者を取り巻く歴史や現状を踏まえ、プロシューマーの可能性について研究の主旨が語られました。プロシューマーとは保健医療福祉サービスの受け手(利用者・消費者/コンシューマー)であり、かつその同領域において、送り手となっている人と定義しています。つまり、精神障がい者である当事者が、さまざまな体験を経ながらリカバリーの途につき、今度は当事者である経験を生かして、精神障がい者の相談を受けたり支援する側(立場)になることを指しています。
アメリカでは、そのようなプロシューマーの多くが、認定ピアスペシャリストという州認定の資格を取得し、社会的承認を得ているとのことです。そこで、アメリカの各州における聞き取り調査(認定ピアスペシャリスト含むプロシューマー25名等計36回)の結果と日本における聞き取り調査(プロシューマー23名等計87回)の結果を比較し、資料に基づいて解説がなされました。また、全米で一番早く認定スペシャリストの制度化を導入したジョージア州の経緯も語られました。
アメリカではプロシューマーに関してはベストプラクティスガイドライン(7項目)が提示されていること、フルタイムで年収も保証されている人が多い等の実態に比べて、日本ではプロシューマーを採用しているところも少なく、フルタイムも少ないこと等からみえてきたいくつかの問題点(採用方法等の雇用環境や専門職者の意識など)も提起されました。

知らない分野でしたが、他国の取り組みを知ることで障がい者に対する認識・理解不足、人格や人権への視点、社会の在り方を再考する機会になり、有意義な学びのひとときとなりました。また、出会えた人々とのネットワークも繋がったのは二重の喜びです。
これからも皆様とともに、このような小さな講演会やさまざまな領域での企画を積み重ねながら「福祉文化とはなにか」を考える<次なる一歩>になることを願いつつ・・
(関東ブロック理事 梅津迪子)

 

 「精神保健福祉領域におけるプロシューマーの可能性」

講師:相川章子氏(聖学院大学准教授)

期日:2012年2月18日(土)午後1:00~4:00
会場:立教大学池袋校舎 14号館6F D-601
参加費:500円

プロシューマーとは?
「保健・医療・福祉サービスの受け手でありかつ、その同領域においてサービスの送り手でもある人」と定義している。
我が国の精神保健領域において、ここ10年あまりの間で障害のある人がサービスの受け手ばかりでなく、さまざまな人生経験を生かしてサービスの送り手として活躍する人が増えている。彼らはそれぞれの職場でその呼び名は異なっているが、「当事者スタッフ」「ピアスタッフ」「ピアサポーター」などと呼ばれていることが多い。生き生きと活躍している人がいる一方、「つぶれてしまう」人が多いのも事実である。
日米のプロシューマーへのインタビューから、その「ポジション」に着目をし、プロシューマーの構造からみる課題と可能性について得られた結果について報告させていただき、みなさまと「プロシューマー」について語り合える機会にしたいと考えています。
研究者、福祉現場のみなさまのご参加をお待ちしています。

相川章子氏(あいかわ あやこ)プロフィール
国立精神・神経センター精神保健研究所、精神障害者通所授産施設「またたびの家」PSW、地域生活支援センターMOTA所長などを経て、現在、聖学院大学人間福祉学科准教授。2011年3月に博士号取得(人間学)。
研究テーマは「精神保健福祉領域におけるプロシューマーに関する研究」
主な著書「かかわりの途上で」「医療と福祉のインテグレーション」(各共著)等。

 

~今までの活動~  脳科学から学ぶ 「愛着の絆」

日本とアメリカを頻繁に行き来し、児童福祉に携わる人たちへの研修や講演活動を行いながら「脳の発達にとって“愛着の絆” が最も大切!」と全国で力説されているヘネシー澄子先生。
ヘネシー先生をお招きして、愛着とはなにか、乳幼児期の親の育みがいかに大切かについて、分かりやすく、お話いただきます。
ひとりでも多くの方に聞いていただきたい、絶対お勧めの内容です!

日時:平成24年2月5日(月)
午前10:00 ~ 12:00 (受付開始9:45)
会場:武蔵野プレイス 4階フォーラム
(JR中央線武蔵境駅南口徒歩1分)

講師:ヘネシー澄子先生
社会福祉学博士、東京福祉大学名誉教授。
(公財)資生堂社会福祉事業財団子育て応援サイト「はぐりぃ らぶりぃ」監修。
クロスフォード・フォー・ソーシャルワーク社所長。米国コロラド州在住。

対象:子育てに関心のある方
資料代:500円
定員:100名
保育あり:20名まで申し込み先着順、予約必要
申し込み:℡090-9309-7863
メール:hbb925@nifty.com

主催: HBB(Happy and Boon Buddy) ~幸せで愉快な仲間たち
協賛:(特)保育サービスひまわりママにより託児無料
武蔵野市男女共同参画推進団体活動補助金交付事業

 

関東ブロックセミナー

と き:平成22年12月3日(金)(開場12:30)
ところ:救護施設村山荘訓練棟2階(東村山市富士見町2-7-5)

第1部 見学
13:00~ 【見学】 ほぼ同一敷地にある救護施設村山荘、障害者支援施設福祉事業センター、ふじみ保育園、救護施設さつき荘、特養・在宅サービスセンターハトホームについて概説する(施設内には入らず)
13:30  【講義】本町プロジェクトの保育園&介護施設について概説する
13:45  終了

第2部 講演とミニコンサート
14:00  【演奏】「福祉をテーマにした歌曲その1」福祉音楽グループピアウェル
14:10  【講演】「地域に根ざした幼老統合ケア」
マーレー寛子(滋賀県の社会福祉法人小羊会、本学会理事)
15:40  休憩(質問票回収)
15:50  質疑応答
16:05  【演奏】「福祉をテーマにした歌曲その2」福祉音楽グループピアウェル
16:15  終了

第3部 ワークショップ
16:30~ 【実技】「リハビリと地域交流のための卓球療法」
長渕晃二(社会福祉法人村山苑、本学会理事)
18:00  終了

作品展&書籍展示コーナー
12:30~ 本学会会員や施設・団体による作品・書籍を展示  (出展者募集中)
16:30  終了

*共催団体
・東社協在宅サービスセンター部会北北ブロック
・日本福祉文化学会関東ブロック
・社会福祉法人村山苑

参加費無料

問い合わせ・申し込み
長渕 090-5194-0846 nagabuchi0059@yahoo.co.jp

 

 

 

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