関西ブロック活動 (旧サイトの記録、2022年)

関西ブロックの研究会

次回の関西ブロックの研究会の案内が届きましたので送信いたします。
来週と直前になってしまいましたが、ぜひご参加ください。よろしくお願いいたします。

11月27日(土)午後2時から「障がい者の舞台芸術についての国際比較」研究会を開催します。
今回お話しいただくのは 「NPO法人すんぷちょ」の及川多香子さんです。

参加ご希望の方は、kansaifukushibunka(アットマーク)gmail.comまでご連絡ください。締切11月26日13:00まで
(メールを送られる際は、(アットマーク)を@に変更ください。)
ZOOMミーティングのURLをお知らせします。奮ってご参加ください。

なお、「NPO法人すんぷちょ」についての簡単な紹介をします。

NPO法人すんぷちょ
2008年設立、2014年NPO法人化。
「すべての人にアートを」をスローガンに年齢や障害の有無問わず、多様な人が芸術に触れ、交流することを目的にワークショップや舞台公演を行っている。
毎週定期的に開催し、誰でも参加できるダンスワークショップ「オドリノタネ」や、舞台公演を見据え創作を目的とした「パフォーマンスクラス」などの自主事業の他、
子どもや高齢者施設、障害者施設からの依頼にて出張アートワークショップ多数。
近年、多感覚演劇に取り組んでいる。

 

関西ブロックの研究会が近づいてきましたので、ご案内いたします。

○第6回障がい者の舞台芸術についての国際比較研究研究会

日時:2021年9月11日(土) 14:00~15:00

場所:ZOOMにて (ID等は申込者に後日送信いたします。)

ゲスト:認定特定非営利活動法人ポパイ
事務局 / パフォーミングアーツ担当 山口 光 (やまぐち ひかる)様

申込先:kansaifukushibunka〔アットマーク〕gmail.com
メール送信時は 〔アットマーク〕を@にご変更ください。
申込〆切:9/6(月)13:00

 

関西ブロックの研究会のご案内です。

関西ブロックでは今年度「障がい者の舞台芸術についての国際比較研究の研究会」を開催しています。次回の研究会のご案内とさらにその次の研究会の予告をいたします。
次回、次々回はゲストをお招きしてZOOMでの開催となりますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

○第5回障がい者の舞台芸術についての国際比較研究研究会

第5回は三線を通した福祉活動に取り組まれているゲスト講師からお話を伺います。

日時:2021年7月31日(土)14:00~15:00頃

場所:ZOOMにて
ゲスト講師:にいじゅん氏
新井(にい)先生は、介護福祉士養成校の教員をしながら、高齢者施設等の障がいをお持ちの方々と「三線」を通して交流をしてきました。現在は、「三線」をとおした福祉活動をされています。

申込先:kansaifukushibunka【アットマーク】gmail.comまでご連絡ください。
送信の際は【アットマーク】を@に変えて送信ください。

〆切:7/28(水)正午まで

申し込まれた方にZOOMのURL等をご案内いたします。

○第6回の予告
2021年9月11日(土)14:00~15:00頃にZOOMにて開催予定です。

 

関西ブロックの2021年度の研究会を下記の通りご案内いたします。

ZOOMでの開催ですので、関西ブロック以外の方も是非、ご参加ください。

第4回「障害者による舞台芸術」国際比較研究会

日時:6月26日(土)午後2時~
場所:ZOOMにて(ZOOMのID等は申込者に後日連絡)
テキスト:川井田祥子『障害者と表現芸術-自己肯定と承認をはぐくむ』2020 水曜社
申込先:fukushibunka-kansai【アットマーク】gmail.com(関西ブロック申込用アドレス)
メール送信の際は【アットマーク】を@に打ち換えてください。
申込〆切:6月23日(水)正午まで(〆切厳守でお願いいたします。)

先般ご案内しておりました、「日本福祉文化学会関西ブロック異分野交流プロジェクト第2回研究会」につきまして、開催に向け準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、政府の専門家会議においても行事の自粛を要請されており、検討の結果延期することになりましたので、ご連絡申し上げます。
日程調整頂いていた皆様におかれましては、大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 

異分野交流プロジェクト 第2回 研究会

福祉の視点は、都市計画やマーケティング、文化政策など、あらゆる分野やシーンで不可欠で、今後ますます求められます。
本プロジェクトでは、福祉と広く関連する多様な分野の研究者や実践者を招き、「福祉文化」 について多角的に考えます。
第2回研究会には、大阪大学大学院人間科学研究科特任講師で、日本福祉のまちづくり学会副会長の 石塚裕子 先生を講師にお招きして、「 福祉と都市計画・まちづくり 」について、ご講演頂きます。

日時:3月14日 (土) 14時00分から16時30分
場所:桃山学院大学 梅田サテライト
テーマ:「 福祉と都市計画・まちづくり 」
講師:石塚 裕子 氏 大阪大学大学院 人間科学研究科 特任講師

申し込み:以下のアドレスに「氏名」をお送り下さい
fukushibunka.project@gmail.com

kansai_ibunkakouryu20200314

 

かまいし―おおさか 交流ボランティアバス2020参加ボランティア募集

東日本大震災から丸9年を迎える今年、自然災害は毎年さまざまに起こっていますが、大切なことは、被災者の方々の体験をお聴きし、未来に伝えより多くの人々とつながることではないでしょうか。
今回は、岩手県釜石市に伺い、復興住宅の住民の皆さんとの交流をはじめ、被災者の方々と上方落語を楽しみ、大阪文化のたこ焼きを一緒につくります。たくさんのご参加をお待ちしています。

1日  程  令和2年2月22日(土)~2月25日(火)
現地活動23日(日)、24日(月祝)
22日(土)19時30分大阪上本町出発、25日(火)朝7時頃に大阪上本町に帰阪
2活 動 先  岩手県釜石市内
3活動内容 釜石市内の復興住宅集会所等での交流活動(たこ焼きづくり・おもちゃ遊び)、
現地見学、語り部さんのお話をうかがいます。
4募集人数  25人(先着順)
5応募条件  18歳(高校生)以下の方は、保護者の同意が必要です。
6参 加 費  20,000円(1泊朝食付、バス代含む、その他の食事等は各自負担)

kansai_borabasu2020

『子ども食堂を考える会』発足について☆

令和元年9月

発足趣旨
近年、多様化する生活スタイルに伴い、貧困や虐待の問題も含めて、生きづらさを抱えて暮す子どもが居ます。そのような子どもたちがイキイキと将来に希望を持って生活していくために、わたしたちにできることは何でしょうか。学校や家庭以外の子どもの居場所(サードプレイス)をつくり、子どもの育ちを“地域で支えていく” 子ども食堂の活動について、研究者および実践者とともに福祉文化の視点で考える部会です。
(参考:子ども食堂は3,700ヶ所あると言われている 2019.6NHKニュース)

対象:子ども食堂に興味のある、興味の無い「日本福祉文化学会の会員」どなたでも。
未入会の方はぜひ入会をお薦めします☆

活動:インターネット、メールを活用してのやりとりを主に、実践や研究を情報提供。
年に一、二回は東京および大阪で会議および地方の現地視察を検討。

将来的な展望:日本福祉文化学会版の『子ども食堂パンフレット』を作成。
⇒事例や運営方法、トラブル対応集等々を盛り込む計画。
そして、みんなで『福祉文化実践学会賞』の受賞をめざしましょう!

興味がある方は、好きなオニギリの具材を含めて下記まで連絡ください。

(随時募集)

【連絡先:発起人】
広報お手伝い 稲田 (好きな具材は焼き鮭)
iwrx.17あっとgmail.com

(あっとを@に変換ください。iwrxのあとに『.』 ←どっとが入ります。 )

syokudou_tirasi2019.9

 

ibunka_kouryu20190601

 

関西ブロック定例研究会を開催します。

3月21日(木・祝)に定例の研究会を開催いたします。
関西ブロック以外の方でも、ご興味のある方はぜひご参加ください
なお、参加申し込みは3月18日(月)までにkansaifukushibunka【@】gmail.comまでメールをお願いいたします。
メール送信時は【@】を@に変換して送信してください。

内容:次年度の関西ブロックの活動計画について
調査、研究の報告 など
日時:2019年3月21日(木・祝) 10:00~
場所:日本福祉文化学会事務局
※ 祝日のため、ビルのセキュリティ上入館が制限されております。
集合場所と時間は大阪メトロ御堂筋線本町駅のa階段を上がった北北改札口
9:50集合出発とします。

当日、遅刻される方はお手数ですが、
南星ビル入り口に到着された時に事務局まで
お電話(06-4963-3410)ください。玄関まで迎えに行きます。

 

関西ブロック5月定例研究会報告 関西ブロック担当理事 小坂享子

関西ブロック5月定例研究会報告 関西ブロック担当理事 小坂享子

 

「つどい場 私空間」共催 研修会「関係力をみがくセミナーPart2」報告書関西ブロック 岡村 ヒロ子

「つどい場 私空間」共催 研修会「関係力をみがくセミナーPart2」報告書関西ブロック岡村ヒロ子
2018_0428_29_kansaisemina-2_houkoku

 

関西ブロック5月定例研究会のご案内

5月定例研究会を次のように行います。

日 時:5月26日(土)13:00~17:00

場 所:地域共生館「ふれぼの」西宮市社会福祉協議会
住所 西宮市中前田町1番23号

テーマ:「地域共生を考える」

内 容: ・「ふれぼの」の見学、交流
・清水明彦氏(関西ブロック会員-西宮市社会福祉協議会)
によるプレゼンテーション
・意見交換等

申込は、5月18日(金)〆切です。
関西ブロックメール までお願いいたします。
(kansaifukushibunka【アットマーク】gmail.com)
なお、送信の際は【アットマーク】を@に変更してください。

 

201804kansai

 

関西ブロックのメーリングリストについて

関西ブロックでは2011年7月より独自にメーリングリストを運用しています。
関西ブロックの活動情報や関西ブロック会員間の情報交換等に活用しています。
関西ブロックの方で、まだ登録されていない方は、ぜひとも下記アドレスまでご登録ください。

また、メーリングリストに登録されている方で、所属の変更などで、メールアドレスが変更になったため、届いていない方もいらっしゃいます。
メールアドレスをすでに変更されて、メーリングリストが届いていない方も、
年度替りの時期ですので、メールアドレスが変更になる予定の方も
新しいアドレスを下記のアドレスまでご連絡ください。

関西ブロック用メールアドレス

kansaifukushibunka[アットマーク]gmail.com
メール送信の際は[アットマーク]を@に変更して送信してください。

 

関西ブロック3月定例研究会

関西ブロックでは以下のとおり、3月の定例研究会を開催いたします。
関西ブロックの皆様、年度末のお忙しい時期ではございますが、ぜひご参加ください。
日 時:3月29日(木)18:30~20:00
場 所:桃山学院大学梅田サテライト セミナー室
大阪市北区梅田1-12-17 梅田スクエアビルディング8階
出欠の連絡は、3月26日(月)までに関西ブロックのメールアドレス
( kansaifukushibunka【アットマーク】gmail.com )までご連絡ください。
なお、迷惑メール防止のための処理をしています。
お手数をおかけしますが、
送信いただく際は 【アットマーク】を@に変えて送信ください。

 

関西ブロック研究会

関西ブロックでは下記のとおり、研究会を開催いたします。
参加される方は、申し込みくださいますようよろしくお願いいたします。

日  時:2018年1月25日(木)18:30~
場  所:「居酒屋 ほっぽう」2階
〒530-0057 大阪市北区曽根崎2丁目9-18
参 加 費:当日の飲食実費を当日の参加者で負担 (¥4,000程度を予定)
出欠〆切:1月17日(水)
※ ただし、会場がそれほど広くないため、満席になった場合はその時点で、〆切ります。

出欠につきましては、kansaifukushibunka(アットマーク)gmail.comまでメールにてお願いいたします。
※迷惑メール防止のためアドレスを加工しています。送信される際は(アットマーク)を@に変更して送信してください。

なお、関西ブロックのメーリングリストに登録されている方はそちらの申込方法をご参照ください。
関西ブロック所属の方で、メーリングリストにまだ登録されていない方は、上のアドレスまでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

 

学習会「ケアのフォークロア~暮らしの中からケアの基本原則と視点を学ぶ~」報告書

学習会「ケアのフォークロア~暮らしの中からケアの基本原則と視点を学ぶ~」報告書

 

関西ブロック11月研究会

2017kansai_11_2

 

2017年度第3回日本福祉文化学会関西ブロック研究会案内 ―第1報―

ケアのフォークロア ~暮らしの中からケアの基本原則と視点を学ぶ~
「フォークロア」とはいったい何を意味するのでしょう?
結城さんがわかりやすく紐どいて下さいます。

今回の学習会にむけて結城さんから下記のようなメッセージが寄せられました。
「この学習会では、日々、対人援助の現場(家庭・施設・支援機関)で働くケアの担い手がつどいながら、日々の暮らし(日常生活世界)の中に宿る「ケアの本質」について一緒に考える時間とすることを目的としています。
講義だけでなく、グループワークも取り入れながら参加者が相互に交流できる機会の場となるように、講師として頑張りますので気楽にかつ積極的にご参加下さい。皆さまのご参加をお待ちしております。」

●日 時; 2017年9月16日(土) 13:30~16:45
●場 所; 茨木市福祉文化会館  202号室
●テーマ; 「ケアのフォークロア ~暮らしの中からケアの基本原則と視点を学ぶ~ 」
●講 師; 結城俊哉さん
●参加費: 1500円
●申込み締切日; 9月15日(金)
●懇親会; 場所:「はなせ」  参加費:4000円程度  時間:17:30~20:00
●申込先:懇親会への出欠も併せて下記のメールアドレスへお申込み下さい。
h-watashi.4.25@leto.eonet.ne.jp   岡村ヒロ子

kansai2017.7

 

「日本福祉文化学会関西ブロック」「つどい場 私空間」共催研修会「関係力をみがくトレーニング」報告書 関西ブロック 岡村 ヒロ子

研修会「関係力をみがくトレーニング」報告書 関西ブロック 岡村 ヒロ子

 

関西ブロックのメーリングリストについて

先日もホームページ上でご案内した通り、関西ブロックでは独自にメーリングリストを運用しています。
関西ブロックの方で、まだ登録されていない方は、ぜひとも下記アドレスまでご登録ください。

また、メーリングリストに登録されている方で、所属の変更などで、メールアドレスが変更になったため、届いていない方もいらっしゃいます。
その方も新しいアドレスを下記のアドレスまでご連絡ください。

関西ブロック用メールアドレス
kansaifukushibunka[アットマーク]gmail.com
メール送信の際は[アットマーク]を@に変更して送信してください。

 

日本福祉文化学会関西ブロックでは情報提供のため、メーリングリストを作成しています。

関西ブロックの方で、メーリングリストへの加入を希望される方は、

kanasaifukushibunka[アットマーク]gmail.com まで

メーリングリスト希望の旨をご連絡ください。
(迷惑メール防止のためメールを送信される方は[アットマーク]を@に変更してメール送信をお願いします。)

 

日本福祉文化学会関西ブロック第2回研究会 「関係力をみがくトレーニング」を開催

<講演会>
・日 時;7月8日(土) 13:00~16:45 講義&ワークショップ
17:30~20:30 懇親会
7月9日(日) 10:00~16:45 講義&ワークショップ

・場 所;茨木市市民総合センタークリエイトセンター302号室

・テーマ;「関係力をみがくトレーニング
~いろいろな仕掛けを用意したワークショップ~」(案)
8日(土) コミュニケーショントレーニング (案)
9日(日) ホスピタリティ講座 (案)
*2日連続でも、どちらか1日の参加でも可です。

・講 師; 日本福祉文化学会顧問 薗田 碩哉氏

・参加費; 8日(土) 1,000円
9日(日) 2,000円
両日参加 2,500円
・懇親会;「はなせ」  4,000円程度

・申込み締切日;20名になり次第、締切とさせていただきます。

・申込み方法; 講座の参加日と懇親会への出欠を下記のメールアドレスへお申込み下さい。
h-watashi.4.25[アットマーク]leto.eonet.ne.jp  岡村 ヒロ子

2017kansai_2_tirasi

 

関西ブロック1月定例研究会、新年会のご案内

日 時:2017年1月27日(金)18:00~21:00頃
定例研究会 18:00~19:00
新年会   19:00~21:00頃

場 所:定例研究会 大阪市立社会福祉センター
(天王寺区東高津町12-10)
新年会 上本町近辺で調整中。

会 費:定例研究会は無料/ 新年会は実費

出欠の連絡、ならびに他のブロックの方で出席される方は、2017年1月17日(火)までに
関西ブロックアドレス(kanasaifukushibunkaアットマークgmail.com)までお願いいたします。
*なお、迷惑メール防止のための対策をしております。
メール送信される際はアットマークを@に打ち変えて送信いただきますようよろしくお願いいたします。

特に新年会は会場の都合がございますので、
どちらか片方のみの出席か、すべて出席かがわかるようにお願いいたします。

 

関西ブロックセミナー報告 「子ども達への食の支援活動」

関西ブロックセミナー報告 「子ども達への食の支援活動」

 

関西ブロック 11月19日に福祉文化現場セミナーを開催

今回の現場セミナーのテーマは貧困児童への食の支援の実際について、「にしなり隣保館スマイルゆ~とあい にしなり☆こども食堂」で、お話を伺い、実際に活動を体験できればと考えております。

第1部ではこども食堂を運営されている川辺康子さまのお話を伺います。
第2部では実際にボランティアとして、食堂の準備、その後、食堂で子どもたちと関ることができればと計画しております。

第2部につきましては、こども食堂が実際に運営されている中での参加となりますので、当日来られるボランティアさんの数によっては参加可能という形になります。
多い時には受け入れができないこともございます。
その点もご理解のうえ、申し込みいただければと思います。

日  時:2016年11月19日(土)
第1部 14:30~15:30ごろ  定員20名

第2部 15:30~食堂終了まで 定員10名
定員充足のため、2部の募集は終了しました。

場  所:「にしなり隣保館スマイルゆ~とあい にしなり☆こども食堂」
大阪市西成区出城2-5-9 パークコート1F

参 加 費:現場セミナーの参加費は無料といたします。
ただし、当日、小額でも結構ですので、こども食堂運営資金や
保存のできる食材などをご支援いただければと思います。

持 ち 物:第2部参加の方はエプロンをご持参ください。

今回は上記のような都合から、2部のみの参加は今回はございません。
1部のみ参加 ・ 1,2部ともに参加    のどちらかを明記ください。

参加申し込みは11月9日(水)までに関西ブロックのメール(kansaifukushibunka「アットマーク」gmail.com)までお願いいたします。
送信されるときは「アットマーク」を@に変更していただき、送信ください。
迷惑メール防止のためご面倒をおかけしますがよろしくお願いいたします。

 

日本福祉文化学会 関西ブロック企画【「福祉」と「自然」の意外な関係~in万博】

日本福祉文化学会 関西ブロック企画【「福祉」と「自然」の意外な関係~in万博】

 

現場セミナー 「福祉文化歴史の旅2015」 第1回テーマ:「高齢者=住み慣れた地域で生活(いき)る、障がい者 =土曜日に居酒屋を開店、を実現する小規模多機能ホーム」Part2

日 時:8月29日(土)
16:00~施設見学と説明(山王丸由紀子理長 隅田耕事務局長)
18:00~居酒屋利用
会 場:フェリスモンテ
(旭区太子橋 1 丁目23-15 Tel 06-6958-0011
地下鉄・太子橋今市駅⑥出口から西北へ300メートル)
H  P:http://www.otasha.sakura.ne.jp/

参加費: 居酒屋での費用を各自負担
参加申込 : kansaifukushibunka@gmail.com
締切 8月21日(金)
件名に「福祉文化歴史の旅希望」と書いてください。
本文に、お名前、ご所属を書いてください。

 

 

 

2014年度第3回日本福祉文化学会関西ブロック研究会&新年会開催のお知らせ

関西ブロック理事 岡村 ヒロ子

日本福祉文化学会 関西ブロック会員各位  2014年12月吉日

今年も残すところ、一か月余りとなりました。年末に向け、忙しい日々をお過ごしのことと思います。関西ブロックの本年度の活動は、通常の定例研究会の他に、特筆すべきこととして、現場セミナー「関西福祉文化歴史探訪」を実施しております。このセミナーは2008年の京都大会で取り組んだ「福祉史を歩く」を継続させようという気運からスタートしました。以下、関西ブロックの2014年4~12月までの活動と来年度の活動計画の概略です。

① 2014年12月までの活動
【定例研究会】5・7月

【現場セミナー】
<関西福祉文化歴史探訪>
7月;「マスコミ事業団にはどうして厚生文化という名前が付いて居るのか」
中村茂高さん(朝日新聞厚生文化事業団事業担当部長)
片山宣弘さん(産経新聞厚生文化事業団事業部長:学会員)
8月;「あれから40年、日本の障害者スポーツはどれ程普及したか」
高橋明さん(大阪市立長居障害者スポーツセンター:NPO法人アダプテッドスポーツ・サポートセンター理事長)
9月;「企業が作った特養(道明寺高殿苑)にバーがある訳」
中本勝也さん(社会福祉法人邦寿会マネジャー)
10月;「播磨靖男はなぜたんぽぽの家を始めたのか」
播磨靖男さん(公益財団法人たんぽぽの家理事長)
12月(予定);「高齢者=住み慣れた地域で生活(いき)る、障がい者=土曜日に居酒屋を開店を実現する小規模多機能ホーム」
山王丸由紀子さん(フェリスモンテ理長) 隅田耕さん(フェリスモンテ事務局)
皆様方の創設期から現在に至るまでの熱のこもったお話からは学ぶことが多く、私たちの指標となり得ると思います。今後も2ヶ月に1回の開催を予定しておりますので、多数のご参加をお待ちしております。なお現場セミナー「関西福祉文化歴史探訪」の案内は日本福祉文化学会のホームページにアップしておりますのでご確認下さい。
<奄美大島に受け継がれる結いの文化を学ぶ>
8月28日~31日実施。冨澤公子会員企画運営。報告書はホームページにアップしておりますのでぜひお読み下さい。

【桃山学院大学の地域連携プロジェクトとの共同研究】
「ボランティア活動の教育的効果についての調査」については2ヶ月に1回、研究会をもち、それぞれの研究結果を報告しております。次年度の神戸大会での発表が期待されます。

【気仙沼大島への災害支援活動】
子どもたちとの夏季キャンプ、長尾玲子会員による2ヶ月に一度のおじゃのみ工房でのキルト教室が定着しております。

② 来年度の活動予定 「神戸大会」の開催担当決定!
26年度の評議員選挙で関西ブロックから6名の評議員が選出され、内4名が理事に就任しました。これまでの活動が評価された結果といえます。今後、学会運営においても重要な役割を担うこととなります。学会活動はブロックの域にとどまらず、学会全体を視野におくことが肝要かと思います。その大きな節目として関西ブロックは来年度、神戸大会を担当することになりました。現在、小坂享子実行委員長を中心に実行委員会が立ち上がり、「地域文化から福祉をみる」というテーマをもとに関西ブロックらしく躍動感あふれる大会に創り上げようと具体的に動き始めました。大会はブロックの力を結集しなければ成功につながりません。ぜひ、会員お一人おひとりが神戸大会に関心を寄せていただき、ご協力いただけることを願っております。

さて第3回の研究会は新年会を併せて下記の要領で開催いたします。
会場の「居酒屋ほっぽう」は昨年度の新年会から定期的に利用し、好評をいただいております。
年頭にあたって、通例の研究会と神戸大会実行委員会の経過を報告し、皆さまの活動抱負を語り合える場としたいと思いますので皆さまの参加をお待ちしております。

1.テーマ; 「2014年度日本福祉文化学会関西ブロック研究会&新年会
~神戸大会に向けての関西ブロックの抱負~」
2.日 時; 2015年1月15日(木) 18:00~ (現地集合)
3.場 所; 居酒屋ほっぽう 〒530-0057 大阪市北区曽根崎2丁目9-18
TEL (06)6315-0064  *お初天神近く
4.参加費; 4,000円程度(飲み物代含む)
5.申し込み先;kansaifukushibunka@gmail.com まで
6.申し込み期限:1月12日(月)(厳守のこと)

*不参加の場合も簡単なメッセージを添えていただき、必ず返信してくださいますようお願いいたします。
*関西ブロックでは研究会案内・議事録・諸連絡等はメーリングリストにて送信しております。
チェックの方、よろしくお願いいたします。
*昨年度までの年会費が未納の方は本年度分と併せて納入くださいますようお願いいたします。

 

日本福祉文化学会関西ブロック現場セミナーのご案内 福祉文化の一つの拠点たんぽぽの家訪問

「播磨靖男はなぜたんぽぽの家をつくったのか」
案内:播磨靖男さん、他たんぽぽの家スタッフ

1973年に「奈良たんぽぽの会」として発足したたんぽぽの家は、以後40年間、福祉文化の実践の場として、わたぼうしコンサートをはじめとする多様な活動を展開、その活動や理念を、日本中はもとより、世界に向けて発信してきました。
また第20回日本福祉文化学会東京大会における「福祉文化学会はうさん臭い」などの播磨発言は、私たちに大きな刺激を与えました。
今回、その本拠地、奈良たんぽぽの家を訪問し、施設の見学と播磨さんの本音を聞くこと、そして、利用者やスタッフと懇親をする現場セミナーを下記の通り実施します。ふるってご参加ください。

と き:2014年10月18日(土)午後3時~7時
ところ:奈良たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4 Tel0742-43-7055)
たんぽぽの家ホームページ:http://popo.or.jp/
近鉄奈良線学園前駅北口タクシー乗り場前 2時半集合。
内 容:施設見学、播磨さんのはなし、 交流会
参加費:3,000円程度を予定しています。
(当日受付でお支払ください。交流会費等を現在調整していますので変更させていただく場合があります。)

※会場の都合がありますので、参加予定者は事前にお申し込みください。
※福祉文化学会会員だけでなく、広く一般の方の参加も歓迎します。お友達をお誘いください。
なお、この現場セミナーは今後も2か月に1回程度継続したいと思っています。12月は6日(土)午後4時「年商2億円のNPO法人フェリスモンテの経営の秘密」を計画しています。乞うご期待!
現在候補に挙がっているのは次の現場です。ほかにも皆さん方の提案をお待ちしています。
★里親制度50年…家庭養護促進協会/★大規模施設は間違いだったのか…金剛コロニー/★障害者の自立運動とはなんだったのか…大阪のリーダー牧口一二/★戦後の大阪市の福祉を作った男池川清…ひまわり保育園/★福祉と文化を結びつけた手話落語…桂福団治/★ボランティア活動の夜明け…大阪ボランティア協会・岡本榮一/★障害者の音楽活動…あぶあぶあ・東野洋子 などなど

 

『福祉文化現場セミナー in 奄美』報告 2014年8月29日(金)~8月31日(日)に開催された現場セミナー報告

開催報告 岡村ヒロ子さん報告

kansai_amami_2

 

参加者感想 長尾玲子さん、長尾昌隆さん報告

kannsai_amami_nagao2014

 

『福祉文化現場セミナー in 奄美』報告

 

福祉文化関西現場セミナーのご案内 バーのある特別養護老人ホーム訪問「企業が作った特養にバーがある訳」

案内 : 中本勝也さん(社会福祉法人邦寿会マネジャー)

お酒を自由に飲めない特養がほとんどです。健康という医療の枠でがんじがらめの日本の特養の実態をよく表しています。しかし、私たちが豊かに暮らすということを考えた時、飲酒はそんなに悪いことなのでしょうか。お酒のない人生なんて、考えられないという人もたくさんおられると思います。
戦前から社会福祉や文化活動に興味を持ち、様々な事業を展開しているサントリーのバーのある施設を見学し、企業の福祉文化についての考え方を伺いたいと思います。

と き:2014年9月13日(土)午後3時~6時
ところ:道明寺高殿苑(近鉄南大阪線道明寺駅改札3時集合。準急で藤井寺乗換。阿倍野橋から約20分)
内 容:サントリーという企業の社会貢献と、高齢者福祉に対する考え方を、バーで飲みながら伺います。
参加費:1000円(当日受付でお支払ください。食べ物代です)

※会場の都合がありますので、参加予定者は事前にお申し込みください。
参加希望の方はメールください。 石田:yasunori @andrew.ac.jp
※福祉文化学会会員だけでなく、広く一般の方の参加も歓迎します。お友達をお誘いください。
なお、この現場セミナーは今後も継続したいと思っています。10月は18日(土)午後3時「播磨靖男はなぜたんぽぽの家を始めたのか」を計画しています。以後は2か月に1回の予定です。乞うご期待!

現在候補に挙がっているのは次の現場です。ほかにも皆さん方の提案をお待ちしています。
★里親制度50年…家庭養護促進協会/★大規模施設は間違いだったのか…金剛コロニー/★障害者の自立運動とはなんだったのか…大阪のリーダー牧口一二/★戦後の大阪市の福祉を作った男池川清…ひまわり保育園/★年商2億円のNPO法人…フェリスモンテ/★福祉と文化を結びつけた手話落語/桂福団治/★ボランティア活動の夜明け…大阪ボランティア協会/★障害者の音楽活動…あぶあぶあ・東野洋子 などなど

 

関西ブロック現場セミナーのご案内

日本で最初の障害者スポーツセンター訪問
「あれから40年、日本の障害者スポーツはどれ程普及したか」
案内 : 高橋明さん(開設時大阪市長居スポーツセンター職員、NPO法人アダプテッドスポーツ・サポートセンター理事長)

パラリンピックなどで障がい者スポーツの普及の様子はみなさん実感してられると思います。40年前、当時の日本では障害者がスポーツをすることなど想像もできない社会情勢でした。そんな時に設立された大阪市立長居障害者スポーツセンター職員として、体育大学出たての若いスポーツマン・高橋明さんが就職をされました。
それから40年、日本社会の成長とともに、障がい者スポーツの普及は目覚ましいものがあります。福祉文化にとって障害者スポーツは大切な分野の一つです。
40年たった障害者スポーツの歴史と現状を、人生の大半を障害者スポーツとともに歩んでこられ、シドニーパラリンピックバスケットボールチーム総監督などを歴任された高橋明さんに、思い出の長居障害者スポーツセンターでじっくりと伺いたいと思います。

と き:2014年8月5日(火)午後6時~8時
ところ:大阪市長居障害者スポーツセンター入り口集合
地下鉄御堂筋線長居駅下車(梅田方面から来られたら後ろの改札のエレベーター上がってすぐ)
※ 障害者スポーツセンター見学後、アダプテッドスポーツ・サポートセンター(ASSC)でお話を伺います。
30分以上遅れる方は直接ASSCの事務所に来てください。
ASSCの事務所は障害者スポーツセンターの向かい側になります。
住所:大阪市住吉区長居2丁目1-10 パークサイド長居102号
アダプテッドスポーツ・サポートセンター(ASSC)ホームページ

内 容:日本での障がい者スポーツの黎明期とその後の発展
岩波新書「障害者とスポーツ」(高橋明著)を事前にお読みください。
参加費:1,000円(当日受付でお支払ください)

※会場の都合がありますので、参加予定者は事前にお申し込みください。
また、参加予定で遅れる人は事前に石田までメールしてください。yasunori @andrew.ac.jp
※福祉文化学会会員だけでなく、広く一般の方の参加も歓迎します。お友達をお誘いください。

なお、この現場セミナーは月1回程度のペースで継続したいと思っています。9月は13日(土)午後4時から「バーのある特別養護老人ホーム~どうみょうじ高殿苑」、10月は18日(土)午後3時「播磨靖男はなぜたんぽぽの家を始めたのか」を計画しています。11月以後もこうご期待!

 

福祉文化現場セミナー in 奄美

今も祭りや伝統行事が集落毎に残っている長寿の島奄美の長寿者の元気な笑顔と、コミュニティの絆を紐解く福祉文化セミナー in 奄美を開催します。
1 日程:2014年8月29日(金)~8月31日(日)2泊3日
2 スケジュール:
8月29日(金)
伊丹10:25発― 奄美大島12:00着 到着ロビーを出たところで集合です。
空港発12:30―奄美パーク着12:45(レンタカー移動)
-奄美パーク内で食事・奄美の概要・伝統文化の見学・田中一村美術館―
奄美パーク発16:00―ホテル着16:30(観光土産か物産展によること可能)
17:30―18:30 交流奄美の寅さん花井恒三さんの話し(内閣府地域活性化伝道師)
19:00-21:00 伝統食シマ料理店にて、食事を楽しみながらシマ歌のライブ
8月30日(土)
大和村のひらとみ祭りの見学と宇検村の黒糖焼酎「れんと」工場の見学
~奄美最後の夏祭りで、海辺で船漕ぎ競争、夕方からは地元のシマ歌などのイベント、夜店、花火あり~
ホテル「ビッグマリン奄美」前9:00発―9:30大和村着 ~午前中祭り見学~
大和村発13:00―13:40宇検村着~昼食・れんと工場見学~村内見学
宇検村16:30発―大和村(民宿)17:10着 夕食後へ再びひらとみ祭りの会場へ
21:00 大和村内の民宿(中村荘)美しい海まで、1、2分です。
8月31日(日)
8:30大和村発―飛行機出発までの間、美しい岬など海沿いの景色や集落を見学する。
昼食は郷土料理 鶏飯をいただきます。
12:35奄美大島発―14:05分伊丹着

定員: 10名 *定員になり次第締め切ります。(第1次締め切り6月20日)
レンタカー5人乗りで2台に分乗し島内を回ります。
(運転をしてくださる方を募集しています。交通量は少ないです。)
費用:
現地、奄美空港での集合となります。各自で飛行機をご予約ください。また、1泊目の宿もご自身で手配をお願いいたします。<参考>阪急交通社(往復飛行機1泊朝食付き 28,600円https://rs.hankyu-travel.com/r/bookingTour2
*ご参加される方は夏のハイシーズンで、飛行機は格安のため早期の申し込みが安心です。
1日目のホテルは「ビッグマリン奄美」が便利ですが、周辺の宿泊施設を選んでもらっても結構です。
2日目民宿(中村荘)1泊2食付きで、5,000円
1日目 夕食2,500円程度
共通経費:レンタカー代、ガソリン代、見学先等お礼で1人6,000~7,000円程度を予定しておりますが、参加人数によっては増減があるかもしれません。
*私、冨澤はその前後10日間は奄美の他の島で調査していますが、3日間はガイドします。申し込みは、ktomi620@yahoo.co.jpまでお願いいたします。

 

「岩手県釜石市仮設住宅のみなさまが共同制作されたパッチワークキルト展」

関西ブロック会員   長尾玲子

このたびは、釜石市仮設住宅の方々のパッチワークキルトの共同作品の展示を関西ブロック主催で開催いただきありがとうございました。おかげさまで、展示された4枚のキルトから、釜石市でも被災された方々が、苦難を抱えながら、踏ん張って前を向いて,皆で力を合わせて一生懸命に生きていらっしゃることを大阪でもお伝えできました。みなさまのご協力に心より感謝申し上げます。
ご来場の方々からは、「皆さんがのびのびと作っていらっしゃることに感動した」、「明るい色を使って花を咲かせることが、どんなにかおばちゃんたち自身の支えになったことか」、「可愛い作品をじかにみて、こちらこそ嬉しくなった、元気をもらった」,「布や糸以外の素材も使われていることに、手芸材料が手に入りにくい中、みなさんで工夫されているのが伝わってきた。」などの感想をいただき、そして、多くの方が「釜石のみなさまによろしくお伝えください。」とおっしゃっていました。こうして、パッチワークキルトの展示を通じて、被災地へ思いをつなげていただけたことを大変嬉しく思います。そして、作り手の想いをそのまま反映し、伝えることができるというパッチワークキルトのもつ素晴らしい特性を改めて実感しました。
私が釜石にパッチワークキルト制作指導のボランティアに通い始めて1年になります。街には、店舗や飲食店が徐々に増えているように思いますが、更地が延々と続き、まだ津波の爪痕を著しく残している建物があちらこちらにみられ、状況は一年前とさほど変わっておりません。被災された方々の中では、悲しみやつらさを抱えながら前向きに歩んでおられる方と、震災以降ずっと立ち直ることができずにおられる方の差が大きくなっているということです。街の復興は、生活のしやすさのために重要ではありますが、まずは苦しんでいらっしゃる方が取り残されないように、継続的に支援していくことが求められていると感じます。
今後とも引き続き被災地釜石へのご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
今回の展示会でいただいたメッセージは、次回の釜石訪問時にしっかりとお届けしてまいります。
このたびは、本当にありがとうございました。

 

「岩手県釜石市仮設住宅のみなさまが共同制作された パッチワークキルト展」報告

関西ブロック担当理事 岡村 ヒロ子

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市と「ヨーヨーキルトでつながろう」をテーマに「パッチワークキルト展」を開催しました。関西ブロックの会員、長尾玲子さんが一年前から釜石市仮設住宅の4つの談話室でパッチワークキルト制作指導のボランティアで続けています。上達はめざましく、みなさんの作品を多くの方に見ていただきたいという思いが形になりました。
会期中、約100名の来場者がありました。地の利のいい会場でしたので、主催者としてはもっと多くの方に見ていただきたかったというのが正直な思いです。案内もかなり頑張ったのですが、年度末という時期も影響したのかもしれません。しかし、会場提供者から、新しい作品ができた時は再度、展覧会を企画して欲しいといううれしいお言葉をいただきました。次回は、今回の経験を生かして一工夫、加えたいと思います。
来場者の方々は、まるでキャンパスに絵を描いたような明るく力強い作品に感動なさったようです。そして被害の現状を収録した写真集に静かに見入っていらっしゃいました。
「こういう形で被災地の現状を知ることができてよかった」「皆さんの笑顔を見て安心した」「被災地には行けないが決して忘れてはいけないという思いを改めて感じた」「次も楽しみにしている」等々、あたたかなメッセージをたくさんいただきました。
5歳の子どもの一声は「きれい!」でした。毛糸で編んだてんとう虫やもぐら、さくらんぼには興味津津。さわってみたり、真似て絵を描いてみたり、じっと作品に見入ったり・・・。そしてぽつり「おばちゃんたちは津波で家がなくなって、暇になったから(仕事がなくなったからという意味でしょうか)作っているの?」とつぶやきました。
現に仮設のみなさんはパッチワークを始める前に「津波で仕事がなくなっちゃって、何もすることがなくて、ぼーっとしているだけ・・・」「いろいろと想いがめぐってつらかった・・・」とおっしゃっていたそうです。キルトからおばちゃんたちの声が聞こえたのでしょうか。子どもの感受性に、はっとさせられました。
そしてこうもいいました。「津波でみんな壊れちゃった・・・、最悪」見るのが怖いのか写真集を半開きにしたままでした。
100人の方の想いは釜石市の仮設住宅に暮らす皆様にきっと届くはずです。

kansai2013_kiruto
キルトワークショップ

 

岩手県釜石市仮設住宅のみなさまが共同制作された パッチワークキルト展  を開催します!

日本福祉文化学会会員が毎月、岩手県釜石市の仮設住宅談話室でパッチワークキルトの制作指導のボランティアをおこなっています。
是非、ご鑑賞ください。

日時 2013年3月16日(土)~23日(土)
月~金曜日 10~20時 / 土・日・祝日 10~18時
※最終日の3月23日(土)10~17時までです。

場所 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
プロミス心斎橋お客様サービスプラザ
大阪市中央区心斎橋筋2-6-9 心斎橋福穂ビル1階

主催 日本福祉文化学会関西ブロック

パッチワークキルトのワークショップも行ないます。

b_kansai_20130316

 

「日本福祉文化学会関西ブロック 現場セミナー報告」

関西ブロック 岡村ヒロ子

現在、日本は都会への人口集中と、一方では周辺地域の過疎化、限界集落化が進んでいます。限界集落では当然、高齢者が多く、生きがいづくりや介護・医療が大きな問題となっています。
今回、日本福祉文化学会関西ブロックでは、そうした過疎集落を現場セミナーの対象地に選び、現地の人々と一緒に「高齢者の暮らし」を考えてみたいと思い、下記の内容で現場セミナーをもちました。
1.兵庫県丹波市神地寺地区
・日にち:2012年3月19日(月)~ 20日(祝日)
・場 所:過疎集落丹波市神地寺地区
(1)3月19日(月)
【第一部】現地の人々との座談会・現地見学
・テーマ:「丹波市定住支援事業の現状と課題 ~神地寺地区の今と昔~」
・場 所:高見さん宅、山崎春人さん宅
・参加者:自治会長 高見顕彦氏、丹波市定住促進会議委員長 能口秀一氏
丹波市定住促進会議副委員長 山崎春人氏
丹波市地域協働課定住促進係 河津千鶴氏・山崎和也氏
学会員(藤原一秀・岡村ヒロ子)
桃山学院大学大学院生(築地佑人・篠原剛志・田中翔)
【第二部】懇親会
・テーマ:現地の人々との交流
・場 所:丹波市立休養施設「やすら樹」(丹波市氷上町清住68-1 0795-82-0678)

(2)3月20日(祝日)
【第一部】“丹波の正倉院と呼ばれる木彫仏の原郷”達身寺参拝
【第二部】シンポジウム
・テーマ:「過疎集落丹波市の高齢者の暮らしを考える」
・場 所:丹波市立休養施設「やすら樹」研修室
・パネリスト:丹波市社会福祉協議会地域福祉係 萩野和昌氏、能口秀一氏、山崎春人氏
・コーディネーター:日本福祉文化学会副会長 石田易司(桃山学院大学教授)
・参加者:福田(桃山学院大学教員)、学会員(藤原一秀・岡村ヒロ子)
桃山学院大学大学院生(築地佑人・篠原剛志・田中翔)

 

burokku_kansai_okamura2012
burokku_kansai_insei2012.3

 

日本福祉文化学会関西ブロック 2009年度現場セミナー『郡部高齢者の暮らしと文化』開催

2008年度の全国大会は、汗ばむような好天の10月に京都(メイン会場は平安女学院大学)にて開催し、福祉文化交流分科会(福祉文化探訪ツアー)を9コース実施しました。全国より100名の方にご参加いただき、「温故知新」を共感しました。
日本福祉文化学会は、全国で500名程度の会員組織です。毎年ブロック活動が準備され、学会報やホームページでご案内の通り(2009年度は事務局が東京から新潟に変わり、ホームページも新しくなっています)、全国各ブロックで様々なイベントが開催されています。
さて、2009年度の関西ブロック活動を以下のように企画しました。当学会の特徴である、福祉実践からの学びを大切にすることを基本にしたいと思います。多方面でご活躍の会員の皆様が一堂に会する機会を持つことは難しいですが、せっかくのご縁ですから、会員同士の交流を盛んにしていきましょう。 (関西ブロック担当理事 和田佳名子)

1. イベントタイトル:「2009年度 日本福祉文化学会関西ブロック 現場セミナー」
2. テーマ:『郡部高齢者の暮らしと文化』
3. 日時:2009年6月20日(土)13時から6月21日(日)午前まで
4. 会場: 「琵琶湖沖島 生きがいデイサービス老喜の里周辺」
「休暇村近江八幡 滋賀県近江八幡市沖島町宮ヶ浜(電話:0748-32-3138)」
5. 参加対象者:日本福祉文化学会会員並びに当学会の活動に興味をお持ちの方
6. 主催:日本福祉文化学会関西ブロック
7. 申込方法:お名前(ふりがな)・所属・連絡先(メール・電話・FAX)と希望
参加コースを明記して、下記連絡先にメールかFAXにて申し込んでください。(締切6月10日)
8. 連絡先:関西ブロック担当理事和田佳名子(ワダカナコ)
メール:k-nishino@kirakuen.or.jp
高齢者福祉施設喜楽苑 〒660-0807 兵庫県尼崎市長洲西通2-8-3
TEL:06-6488-9287 FAX:06-6488-9297
当日の連絡など緊急の場合は090-8728-1465 和田携帯まで)

「2009年度 日本福祉文化学会関西ブロック 現場セミナー」プログラム
●タイムスケジュール
6月20日(土)
A・ ・C・ ・E 13:30 JR近江八幡北口駅集合(休暇村の送迎バス利用)
A・ ・C・ ・E 14:15 堀切(沖島への船着場)出発
A・ ・C・ ・E 14:30 沖島漁港(沖島の船着場)着
A・ ・C・ ・E 14:30 「沖島の歴史と背景&沖島ツアー」by中村茂氏
A・ ・C・ ・E 15:30 「老喜の里の活動報告&見学」by老喜の里スタッフ
A・ ・C・ ・E 16:40 沖島漁港へ移動
A・ ・C・ ・E 17:00 沖島漁港出発
A・ ・C・ ・E 17:15 堀切着・休暇村へ移動(休暇村の送迎バス利用)
・ ・ ・E   ? JR近江八幡駅へ(休暇村の送迎バス利用)
B・ ・D・  16:30 JR近江八幡駅北口より休暇村へ (休暇村の送迎バス利用)
A・B・C・D・  17:30 「限界集落の暮らしの現状」 by秋山道男氏(華頂短期大学)
A・B・C・D・  18:30 現場セミナー終了・休暇村チェックイン(入浴)
A・B・C・D・  19:00 懇親会(近江しゃもすきやきコース)
B・C・D・    ? 休暇村出発(JR近江八幡駅へ)
A・B・ ・ ・  21:00 車座勉強会(懇親会二次会)
A・B・ ・ ・  22:30 就寝
6月21日(日) 7:30 朝食
A・B・ ・ ・   9:26 路線バスにて休暇村出発(近江八幡駅着10:06)
A・B・ ・ ・  10:00 水郷巡り(実費負担 手漕ぎ60分程度 2100円)
A・B・ ・ ・  11:30 水郷巡り終了後路線バス乗車(近江八幡着12時前後)

●参加コースと予定費用(参加費徴収はいずれも当日お願いします)
Aコース(20日13:00~21日午前)=16000円+飲み代+通船運賃
Bコース(20日16:30~21日午前)=15000円+飲み代
Cコース(20日13:00~21:00)  =9000円+飲み代+通船運賃
Dコース(20日16:30~21:00) =7000円+飲み代
Eコース(20日13:00~17:00) =2000円+通船運賃
※JR近江八幡駅北口より休暇村への路線バスは片道600円(40分程度)です
※JR近江八幡駅から休暇村へのタクシー料金は片道4000円程度です
※堀切港⇔沖島漁港通船は片道500円です

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました