震災支援委員会活動 (旧サイトの記録、2022年)

災害と福祉文化委員会の活動

災害と福祉文化委員会    担当理事 藤原一秀

2015年度災害と福祉文化委員会事業について

①名称:「被災者支援桂福丸落語会と支援ボランティアの実態調査」
②企画趣旨:被災地では復興が進まず、まだ仮設住宅で生活しておられる方もたくさんおられます。
昨年実施し好評を得た上方落語の会を今年も実施し、つかの間ではありますが、笑顔を共有したいと思います。
出演は神戸大会でも講演していただいた阪神淡路大震災の被災者・桂福丸さんです。
また、併せて、気仙沼大島、釜石での支援ボランティアの活動を関係者から伺う、聞き取り調査を実施します。
③日時:2016年1月16日(土)17日(日)の2日間
④場所:16日・午後1時30分 宮城県気仙沼市(会場未定)
4時00分  同      大島 明海荘ダイニングホール
17日・午前10時 岩手県釜石市 カリタス釜石多目的ホール
⑤共催(後援)団体:16日・気仙沼市社会福祉協議会/ 17日・カリタス釜石

(参加希望の方へ)
全日程、あるいは、一部でも参加して同行していただける方を募ります。
現場セミナーのようにきっちりしたスケジュールで、きっちりした内容があるわけではありません。
また、宿舎、移動の交通の確保なども、要相談。
参加費未定(後日連絡します。)
一度、被災地の現場を見て、被災者の方とじかに語ってみたいという方、ご一緒しませんか。
特に東北地域の方のご参加を歓迎いたします。
申込は石田易司 yasunori@andrew.ac.jp まで。

日本福祉文化学会 現場セミナー2014 日本福祉文化学会震災と福祉文化委員会 開催!

2012年から継続して現場セミナーを実施している気仙沼大島は、被災地と離島という2重の負担を負いながら、復興に向けて一歩一歩歩みを進めています。
今回は現地の人々と一緒に活動をしながら、大島の現状を肌で感じるセミナーを計画しました。
経済復興のためのゆずの栽培などの農作業、心の開放のための落語会、コツコツと心を織りなすパッチワークキルト作りなど、島の人たちと一緒に活動しませんか。

1.とき  2014年6月28日(土)~6月29日(日)の1泊2日
ゆず畑の作業(約90分)から参加できる方を追加募集します。
2.ところ 宮城県気仙沼市気仙沼大島 旅館明海荘、大島総合開発センター
3.交通  各自、気仙沼港にお越しください。
フェリーはおよそ1時間に1本の割合で出ています。参加の方には、改めて時間表や集合場所の詳細などを打ち合わせします。
4.宿泊  明海荘(大島内0226-28-3500)
5.内容  28日午後:ゆずづくりのための農作業(担当:島田治子会員)
(枝打ち、草刈り、肥料やりなど、人出が必要です)

夜 :懇親会(担当:岡村ヒロ子会員)
(現地の方にもご参加いただきます。本音で語り合いましょう)

29日午前:桂福丸落語会(担当:藤原一秀会員)
(若手売出し中の上方落語家。灘高・京大卒業のちょっと変わった経歴の持ち主です。只者ではありません)

午後:パッチワークキルト作り(担当:長尾玲子会員)
(出来上がった作品の展覧会を全国でしたいと思います)

6.参加費 1万2千円(現地での宿泊費、食費など必要経費にあてます。
別途現地までの交通費、船賃、酒代はご用意ください。28.29日の昼食代は含んでいません。学生の参加は配慮しますので、ご相談ください)

申し込み・問い合わせ
桃山学院大学社会学部石田研究室 メール:yasunori @andrew.ac.jp
研究室不在 のことが多いので、連絡はメールでお願いします。
締め切り   6月15日(日)までにメールしてください。

2013年度日本福祉文化学会震災支援交流現場セミナー 「気仙沼大島の暮らしと地域文化の復興を語り合う交流セミナー」報告書

期日 2013年8月31日(土)9月1日(日)
会場 気仙沼大島「明海荘」・「おぢゃのみ工房」・「仮設住宅」
関西ブロック 岡村 ヒロ子
【1日目】
開会にあたり、島田副会長が被災地大島における現在の生活の実情を理解し、今後、
日本福祉文化学会が継続してできることは何かを考える場としたいという今回の交流
現場セミナーの目的と、ご出席いただいた大島の方々への感謝の言葉を述べた。

詳細はこちら

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交流セミナー開催報告

気仙沼大島セミナーは8月31日9月1日の2日間、8名の参加でしたが、島の方々が大勢参加してくださいました。
仮設住宅の方、「おぢゃのみ工房」の手仕事のみなさんなど大島の人々と親しく交流を深めることが出来ました。
詳細は別紙報告をご覧ください。
別紙報告

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2013年度日本福祉文化学会震災支援交流現場セミナー

気仙沼・大島の暮らしと地域文化の復興を語り合う交流セミナー
日時:2013年8月31日(土)~9月1日(日)
詳細は こちら(PDF)

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桃山学院大学被災者支援対策会議 ~東北の被災児とキャンプをしませんか~

石田易司

桃山学院大学では東日本大震災の被災者に対する支援を、この 2年間、継続して実施してきました。今年も仙台市若林区の笹屋敷という集落の子どもたちと、気仙沼市にある離島・大島の子どもたちへの支援を継続しています。被災者支援を希望しながら、これまでそのチャンスに恵まれなかった会員の皆さんと一緒に活動できたらと願っています。

そこで、今年、8月 18~20 日の 2泊3 日、国立那須甲子青少年自然の家で、気仙沼大島の子どもたちと一緒に、キャンプをします。大げさな言い方ですが、離島であるがゆえに、ほとんどボランティアも入らず、離島であるがゆえに、若い世代がどんどん流出し、今年、中学校に入学した子どもは21 人ですが、小学校には 9人しか入学してこなかったというくらい、極端に人口が減り、仕事のない男たちはパチンコと酒にふけり、仮設住宅の生活が 2年になり、さらに継続しなければならないという大変な島です。島中の人が疲れ、そのしわ寄せが子どもたちにも押し寄せているという状況です。

大島小学校、大島中学校の協力で、大島公民館が子どもたちに呼びかけをし、これから希望者を募るので何人集まるかわかりませんが、今のところ 40人の子どもを募る予定です。また、桃山学院大学の学生たちだけでなく、大阪府・宮城県キャンプ協会の会員にも協力を依頼しています。

みんなで、子どもたちにいいキャンプを提供できるように力を合わせたいと願っています。

もし参加希望の方がおられましたら、 6月中に桃山学院大学社会学部石田易司 yasunori@andrew.ac.jp までメールをいただけたらと思います。なお、参加経費・キャンプ中の食費 3200円(2 泊分)とシーツ代 200円の3400 円と、現地までの交通は各自で確保していただけるようお願いします。

役割や生活などについては、後日詳細をお知らせいたします。もし本学までお越しいただけるようでしたら、 7月2 日と 16日、いずれも火曜日、午後 4時40 分から 6時まで、本学学生に対するガイダンスを行います。一緒にご参加いただければ幸いです。

なお、9 月7日~ 8日、この気仙沼大島で福祉文化現場セミナーを昨年に引き続いて実施する予定です。事務局から改めて案内されると思いますが、合わせてご参加いただけると幸いです。

 

気仙沼・大島から学ぶ報告  (記 事務局長磯部幸子)

 

3.11の大震災から1年半を迎えた9月10、11日の両日、14名の学会会員と現地の方の参加を得て、震災支援現場セミナー「気仙沼・大島から学ぶ」を開催した。
10日は晴天で海は美しく光っていた。一行は気仙沼エースポートからフェリーで25分、気仙沼・大島の浦の浜に到着。
明海荘のバスで、大島で一番高い「亀山」山頂まで行き、気仙沼市内と美しい景色を堪能。そこから島内を通り、宿泊およびセミナー会場である「明海荘」へ到着。

先の見えない不安を抱えて、今は1日1日必死です

先ず始めに、震災後に地域の人たちが立ち上げた「おぢゃのみ工房・子葉輝(つばき)」の取り組み状況を白幡代表、スタッフの皆さんからお話を伺った。
2012年1月から始めた工房は、昔から女性たちが日常的に行っていた「お茶のみ会」を復活させるつもりであったが、いろいろ試みた結果、手芸教室を開き「導き地蔵」を作り、遺族や被災された家族に配るなどした。今は訪れる人に「つばき」のキーホルダー等お土産として販売している。京都に本部のある「働きたい女たちのネットワーク」吉田さんの支援も大きい。
「いま私たちはとにかく必死です。先が見えない不安を抱えながらの活動です。」と代表の白幡さんの言葉が印象的であった。(大島では、夕食は三世代一緒に食べることが現在でも行われており、ここで皆さんは帰宅。)
次に、地域で大きな商店をされてきた(店も住居も流され現在は仮設住宅で生活)熊谷すん子さん(85歳)から、チリ津波など過去の津波の経験から、前兆など感じ取って大きな声で避難を促した話を伺った。民話の語り部でもあるすん子ばあちゃんは、大島の死者が少なかったことは「『導き地蔵』が身代わりをしてくれたからと思っている。どんな災難にあっても『いのち』だけは大切にして下さい。」と言葉を結ばれた。 夕食時には、すん子ばあちゃんと大島小学校校長の菊田榮四郎先生、「明海荘」の村上夫婦と大崎ご夫妻(お孫さんが入学を前に亡くなり、遺影を持って小学校の入学式に出席)や薬剤師の三尾さん(東京から支援に来て、長期に現地に住み込んでいる。)を囲んで、あの日から生活はどう変わったか、人々のつながり、子どもたちの様子、仕事のことなど暮らしの全般にわたって話を伺った。
気仙沼・大島の人口は約3千人。(震災後減少)死者は31名であった。
「島」特有の環境の中で長い時間連絡が取れず、大島は壊滅したと噂が飛ぶほど、島の状況は誰もわからない状態だった。その間、持っているものはみな出し合って支えあい、援助を待ったこと、余震が続き、怖さと不安で動きが取れなかったこと、自衛隊の船まで小舟で行ってお風呂に入ったこと、子どもが今でもトイレに一人で行けないこと、おばあちゃんが怖がって一人にしておけないこと、正直、ここから抜け出したいと思うことがあること、睡眠導入剤で眠っていること、「復興した」との報道と現実のギャップに不安を覚えること、何のためにここに来たのかわからない訪問者の姿に唖然とすること等、話は尽きなかった。家族や子どものことに触れると、声が詰まってしまわれる。悲しみの深さはいかばかりかと思わずにはいられない。

とにかく住民との信頼関係を作る、そこからがスタート

2日目は、会場を大島小学校に移し、「気仙沼大島と陸前高田の震災被害にどう寄り添えばよいか」をテーマに学会副会長の石田易司氏の進行で菊田大島小学校校長先生と立教大学の松山真先生(現在、陸前高田に移り住み復興活動支援に関わっている)の活動報告と質疑応答がされた。
菊田校長先生は昨年4月に赴任。ここが母校でもある大島生まれ。写真や新聞報道などを通して子ども達の活動状況を丁寧にご報告いただいた。ご実家は壊滅。土日はボランティア受け入れで学校を開放してくださっている。先生は、戦後の復興と震災後の島の状況を重ね合わせ、赴任の日から子供たちに「青い山脈」(歌詞に注目)を教えて励ましていること、4月にアメリカ海兵隊が上陸した時、これで助かると思ったこと、学習支援に来る大学生(立教大学など)を待ちわびる子ども達に笑顔が戻り、家から出て来てくれる子どもが増えてきたこと、そして「母校で教員生活の最後を過ごせることは何かの巡り合わせ、大島のために役に立つことを続けたい。」と話された。
松山真先生からは「ニーズを掘り起すため、とにかく現地の人と人間関係を作ること、そこから支援は始まる。」「専門職は疲れている。(本人も被災している。自分のしんどさを誰にも言えない。)専門職を元気にする支援を考えて自分は活動している。」陸前高田に「高田サポートハウス」(立教大学でさまざまな助成金を確保して運営。車もコミュニティ福祉学部で確保)を拠点に1年間のサパティカルを利用して活動中。学生にもボランティアが目的ではなく、そこから交流をどう進めていくかを考えさせているとのこと。また、「自治体(陸前高田市は職員の死亡者多数、行政機能の再構築が問われている。)支援も大きな課題である。」ことを述べられた。
これから被災地へどう寄り添うか。私たちは、こうした現実に学び活動を組み立てなければならない。

 

2012年度日本福祉文化学会震災支援現場セミナー 報告

桃山学院大学大学院生 前田將太
期日:2012/9/10(火)~11(水) 参加者:14人
会場:気仙沼大島「明海荘」、「大島小学校」

【1日目】
島到着後、亀山という小さな山の頂上に上って大島を一望。震災当時、気仙沼の重油等の火災によって湾は火の海と化し、引き潮に流され、この亀山の木にも引火。今でも木の根元が焦げている様子が残っていて、頂上まで上がるとロープウェーの機器類も丸こげになって破壊されていた。一方、島の中央部はへこみのある地形で、太平洋側からと、湾内からの津波によって、真っ二つに分断、中央部で海水が柱になって数メートルも立ち上がったとか。現在は、大島も気仙沼の街も亀山から見渡すことができ、景観も良い反面、震災の爪痕も色濃く残っているのが現状だ。
明海荘(あけみそう:今回のセミナーの宿泊先)に到着後、大島で『おぢゃのみ工房』というサロン的活動を行っている島のお母さん方にお話しを聞くことができた。震災当時、気仙沼へ仕事に出ていた方も多く、7.8日経たなければ大島に戻ることができなかったという。そのため子どもに会えないという不安もあった。生活面では1ヶ月後、自衛隊の支援でお風呂に入ることができたことや、水は井戸から調達していたことを聞くことができた。仕事面ではワカメの養殖をしているところでは東日本大震災によって縮小に追いやられているそうだ。また、心理面としては子どもたちが親の様子を察し、明るく振る舞ったり、寝ることで落ち着いたり、家の被害の大きさによって先の見えない悲壮感などの心のダメージにも差が存在するという。1年半が過ぎた今でも明るい話題が出ないこと、何か目立ったことをすると冷たい目で見られるので、島外の人にそういった話題を提供して欲しいと切実に願っている様子だった。島のお母さんは、家族を一番に考えており、夕方になると必ず家に帰り、食事の準備をし、家族みんなで食卓を囲むという。当たり前のようだが、お母さんだけ息抜きをするのは家を空けることになるのでできないという。しかし、お母さんたちは息抜きをしたいという望みはあるものの息抜きの方法がわからないのだという。ここが課題ではないだろうか。
『おぢゃのみ工房』というのは、こうした女性のために初めは裁縫の得意なお母さん達に何かできることはないかと洋服作りをスタートさせ評判となった。現在は、みんなでお茶を飲むところ(居場所作り)から次につなげようとしている。働く場所がない人の居場所であることが大きな役割という。また、ピザ窯作りがしたいという思いが『京都働きたいネットワーク』の人々の協力で実現した。現在では手芸でお地蔵さん(導き地蔵)、椿、養殖に使うビン玉を作り、明海荘などでも販売している。
この地域には熊谷すん子さんという86歳のおばあちゃんの語り部が、導き地蔵などの民話のほか、震災当時の話を語り繋いでいる。すん子さんは気仙沼の街と比べて大島で死者が少なかったのは、導き地蔵のお蔭だと言っていた。導き地蔵とはかつてこの島に大津波が襲った時に、「こっちへ逃げろ」と示してくれたお地蔵さんの民話である。また、頼れるのは地域の輪と島民同士の繋がりだと話してくれた。

【2日目】
島内唯一の小学校・大島小学校を訪問し、菊田榮四郎校長先生と立教大学の松山真先生に話をしていただいた。校長先生は当時、気仙沼市内の別の学校に勤めており、ご遺体が74体、安置してあり、その手伝いをしていた。2011年3月25日に大島小学校の校長に就任するが、2012年度で退職するそうだ。次の校長先生には「今までの繋がりを続けて、校長を辞めても被災児たちのために何らかの活動をしていきたい」という思いを伝えたいとのことだ。当時、中学校のプールの水を浄化して飲んでいたこと、アメリカ海兵隊が4月1日に支援しにきてくれて助かったと思ったこと、落ち着いてから子どもたちのために一輪車やこいのぼり等を寄付していただいたことなどの話を聞くことができた。菊田校長先生からは“繋がりを大切にする人”という印象をもった。また、話している最中、何度も涙している姿から、当時の悲しみがとてつもなく大きいものだったことを感じ取った。

松山先生の話からは支援者としての話を聞くことができた。大学は支援をしないとの事で、学部としての支援は元々陸前高田と立教大学が交流していたため繋がったという。松山先生は4月から単独でボランティアに入り、その後、学部でプロジェクトが立ち上がった。大島では明海荘を足がかりに支援ができるようになったので何度か現地に泊まり、継続的に入って調査をしていた。8月から陸前高田に民家を借りることができ、拠点となった(陸前高田サポートハウス)。
先生の支援の考え方は、ボランティアではなく、“地域にいる”という活動を意味し、そのような繋がりを大切にしているということだった。関わった学生達は被災者に手紙を定期的に継続して送っている。学生には震災前の写真や動画と現状とを見比べながら視察させている。また「心のケア」「傾聴ボランティア」というような形ではなく、日常にふれながら・・・、交わりながら・・・、そのようななかから被災者、支援者に癒しが生まれるのだと結んだ。

このセミナーでは “家族の在り方”、“本音の行き場”、“繋がり”、“ボランティアの考え方”の4つが大切だと報告者は考える。この報告を読んだ方はどのように考えますか。

 

2012年度日本福祉文化学会震災支援現場セミナー 東日本・大震災被災地「気仙沼・大島」から学ぶ

気仙沼・大島での震災支援現場セミナーは15名の参加申し込みをいただきました。ありがとうございました。
参加される方にはご案内を差し上げましたが、当日は時間厳守で集合してください。

未曾有の東日本を襲って大震災と津波から1年半が過ぎ、あれから現地はどのようになっているのでしょうか。
現地を訪ね、被災地の人々との交流を通して、自分たちの目と耳と足でその実態を把握し、これから継続して私たちができる「福祉文化の視点の支援活動とは何か」を具体的に考えるセミナーを開催致します。
皆様、奮ってご参加ください。

【開催日程】 平成24年9月10日(月)~11日(火)

【開 催 地】  気仙沼市・大島
1)メイン会場 気仙沼大島 「明海荘」
住所:〒988-0621 気仙沼市大島長崎176  電話:0226-28-3500
2)見学予定 気仙沼市内(気仙沼駅-気仙沼港往復のみ)、気仙沼大島島内各所等

【定   員】  15名(定員になり次第締め切り)

【参 加 費】  8,000円(宿泊費 1泊2食付) (旅費は各自負担)
当日現地で支払い。
但し、2日前以降のキャンセルは、キャンセル料が発生する場合があります。
詳細はその時にご連絡します。

【申し込み】 参加申込書を郵送、FAXまたはメールにて、日本福祉文化学会事務局 (担当:磯部・高山)までお願いいたします。
住所:〒165-0026 東京都中野区新井2-12-10芸術教育研究所内
電話:03-5942-8510
メールアドレス:fukushibunka@lagoon.ocn.ne.jp

【締め切り】  平成24年7月31日(火)
詳細・『参加申込書』 こちらをクリックしてご確認ください。

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研修会3.11東日本大震災に学び、復興支援を考える集い - 災害とソーシャルケア 被災者の目線から支援の方法を考える -

日時 平成24年3月25日(日)午前10時~午後5時
会場 文京学院大学 仁愛ホール
東京都文京区向丘1-19-1
東京メトロ南北線「東大前」駅下車(2番出口)

内容(抜粋)

基調報告   大橋謙策 氏(ソーシャルケアサービス従事者研究協議会代表)
シンポジウム 『災害とソーシャルケア ―被災者の目線から支援の方法を考える』
コーディネーター 野口 定久 氏(日本福祉大学)
シンポジスト 白澤 政和 氏(ソーシャルケアサービス従事者研究協議会・桜美林大学)遠藤 洋二 氏(福祉系大学経営者協議会、関西福祉科学大学)                    上野谷 加代子 氏(日本社会福祉系学会連合・同志社大学)
コメンテーター  阿部 正孝 氏(東北福祉大学)牧里 毎治 氏(関西学院大学)

詳細・『参加申込書』 こちら <存在しません>

申込み・問い合わせ 「集い」事務局:ソーシャルケアサービス従事者研究協議会事務局
東京都新宿区市谷本村町3-27 ロリエ市谷3F
03-5579-8385

 

東日本大震災の対応について(7月22日現在)

日本福祉文化学会では、この度、添付ファイルのような独自の「震災支援方針」を決定しました。

1.日本福祉文化学会として、既に、「NPO法人全国コミュニティライフサポートセンター」や「寝屋川・つなぐプロ」などの被災地支援をしている団体に義援金・支援金(10万円)をお送りしました。
今後、これらのお金がどのように使われているのかをフォローしていきます。

2.事務局をとおして、東北ブロック会員へ「お見舞い状」をお送りしました。
お見舞い状(Word形式)<存在しません>

3.『東日本大震災支援金箱』
日本福祉文化学会では、すでに現地で活動をしている団体に支援金を送りましたが、今後、長期的に被災地の復興を支えるためには、臨時の活動資金が必要になります。
それでホームページ上に支援金振込口座開設いたしました。
本学会としての復興支援活動にご賛同の方は、下記の口座へお振込みいただけると幸いです。

「震災支援義援金(または、支援金・寄付)」と明記し、お送り下さい。

送金口座:郵便振替
口座番号:00580-4-48506
加入者名:日本福祉文化学会

4.日本福祉文化学会では、この度、独自の「震災支援方針」を決定しました。
この「震災支援方針」に基づき、着実に被災地支援を行ってまいります。
震災支援方針 4月(Word形式)<存在しません>
震災支援方針 5月(Word形式)<存在しません>

5.平成23年7月9日、10日に気仙沼を訪問しました。
被災地訪問プロジェクト報告(Word形式)<存在しません>

6.福祉文化セット寄贈先一覧 (PDF形式)<存在しません>
福祉文化セット内容一覧  (Excel形式)<存在しません>

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