福祉文化研究 Vol.11 2002年

福祉文化研究 Vol.11 2002年発行 目次

• 巻頭言 介護保険制度と福祉文化活動のこれから 桜井里二

特集 現場が創造する福祉文化

• 児童養護施設に求められる福祉文化とは－日常生活を中心として－ 小川恭子
• 生きがいづくり・幸せづくりのための援助とは－特養就職年目の職員が考える福祉文化－ 渡邊香
• 個室を増築して年－施設の反省と入居前の反応－ 米満淑恵

論文

• 人と植物をつなぐ福祉ボランティアの役割と養成手法 浅野房代・三宅祥介・山本徳子
• 福祉国家と社会統合－イギリス社会政策のその展開とその「文化的」一側面－ 所道彦
• 学校におけるバリアフリーに関する一考察－建築物の制度面からの検討をとおして－ 白石淳

研究ノート

• 要介護高齢者の居住形態の要因考察－日韓比較研究－ 金益基・趙充得
• 高齢者からみた積雪寒冷地のパリアフリー－制度・政策と実践、理念に視点をあてて－ 土室修
• 社会福祉学研究方法におけるリアリティ－ある「物語」にみる障害者の家族と共生の思想－ 松倉真理子
• 施設における組織倫理を構築するための基本的な視点に関する研究－知的障害者入所更正施設を中心に－ 田中和則
• 高齢者の年金階層の違いにみる身体活動の効果と実践方法－高齢者本人とその家族のQOLとの関連－ 金子勝司

現場実践論

• 生活者の視点でとらえた「精神障害をもつ人たちの実践活動」 小坂享子
• 芸能ボランティアコーディネートの方法 長渕晃二

資料

• 「北京市基本医療保険規定」の施行と変化 鈴木美恵子