福祉文化研究 Vol.16 2007年

福祉文化研究 Vol.16 2007年発行 目次

• 巻頭言 永山誠

特集 地域社会と福祉文化

• 少年非行に向き合う地域社会 松原徹
• 「鷹巣福祉」のその後 岩川徹

論文

• 認知症高齢者に対するイメージの変遷の理解～1980年代と2000年代の映画作品の比較から 池田利章
• 老年期の発達課題に関わる地域生協の役割～都市に居住する超高齢者に対するインタビューに基づいて～ 冨澤公子
• 石井十次における教育観の成立～新島襄の影響から～ 山本浩史

その他

• 仏教ソーシャルワークの視点による障害者観変容に関する考察 村田泰弘

研究ノート

• 中山間地域における福祉文化の創造～徳島県上勝町の事例を中心として～ 松本竹生
• 身体障害がある子どもの「遊び」の充実に関する一考察～受障前後における遊びの特徴から～ 白石淳
• 学校における妊娠した生徒への支援充実に関する一考察～埼玉県中央部公立高等学校の養護教諭を対象にした第一次調査から 山中冴子
• 視覚障害者支援のパソコン指導者育成プログラムの一試案 平井利明・増本旭
• 知的障害をもつ人の政策立案への参加・参画を可能にする支援のあり方に関する一考察～国立市第三次地域保健福祉計画策定過程の実態から～ 遠藤美貴

現場実践論

• 障害のある人たちの社会参加の可能性についての一考察～「西東京アクターズスクール」の舞台表現の事例から～ 鈴木隆雄

書評

• 『もうひとつの子どもの家―教護院から児童自立支援施設へ―阿部祥子著』施設の子どもと職員、家族の生きられる場の意味を問う力作 厚美薫